
証券口座を開設するときに必ず出てくるのが「一般口座」と「特定口座」という選択肢。
さらに特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」があります。
初めて聞いたとき、「なんだかよくワカラン…」と思った人も多いはず。
ここでは、3号主婦の立場から分かりやすくまとめみたいと思います!
結論から言うと、3号主婦の方には 「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶのがおすすめ です。
税金のことをあれこれ考えなくていいから、気楽に投資を続けられます。
ではでは、本編で詳しく見ていきましょう!
一般口座と特定口座の違いを3号主婦向けに分かりやすく解説
- 一般口座
- 年間の利益を自分で計算して、自分で確定申告をする必要アリ
- 配当金の税金が戻ってくるケースもあるけど、正直かなり面倒
- しかも、利益が多いと「扶養の壁」にも関わってくる
- 特定口座(源泉徴収なし)
- 証券会社が「年間取引報告書」を作ってくれるから損益計算はラク
- でも自分で確定申告をする必要アリ
- 言ってみれば「一般口座の改良版」
- 特定口座(源泉徴収あり)
- これが一番ラク!
- 利益が出た時点で証券会社が自動的に税金(約20%)を引いてくれるから、基本的に確定申告は不要
- しかも利益の大小に関わらず、扶養から外れない
3号主婦の場合、年間20万円以下の利益なら確定申告は不要です。
でも、利益が多くなると場合によっては配偶者控除や扶養の対象から外れることもあるので注意が必要です。
つまり、「税金的には問題なくても、扶養の扱いでは注意が必要」という、少しややこしいケースが起きることもあります。
私がうっかり扶養を抜けた体験談(一般口座の落とし穴)
ここで私の失敗談をひとつ。
私が証券口座を開設した頃は、そもそも「特定口座」がまだ存在せず、一般口座しかなかったんです。
だから迷う余地もなく一般口座を使っていました。
その後、特定口座という制度ができたのは知っていたものの、「よく分かんないし、どうせ毎年ちょっとしか利益出ないし、確定申告なんて関係ないだろう」と思って、一般口座のままにしていたんです。
ころがある年、たまたま株が好調で、なんと100万円以上の確定利益が出てしまいました!
※株以外の収入も合わせてですが
株は含み益の状態で持っているだけなら税金うんぬんの問題にはなりません。
含み益のある株を売却し、確定した利益に税金が発生します。
ほんと、「利益が出て笑顔」から「扶養を外れて青ざめる」まで一瞬でした(笑)。
嬉しいのに手放しで喜べない事件でしたね。私は「株の利益が増えても、扶養から外れずに済む方法はあるの?」と焦って調べたところ、特定口座(源泉徴収あり)にすれば、利益額に関係なく扶養でいられることが分かりました。
私のおすすめはコレ!
3号主婦が証券口座を選ぶときに大事なのは、難しい税金のことよりも 「扶養を外れない安心感」 です。
迷ったら 特定口座(源泉徴収あり) を選んでおけば安心。
手間をかけてでも節税したい人は 一般口座 もあり。
NISAだけなら、どちらでも問題なし。
※NISAはもともと非課税枠だから
私は一般口座のままにしていて大失敗しましたが、これから始める人は安心できる選択をしてほしいなと思います。
投資はワクワクするものだから、余計な心配をしなくて済む環境で続けたいですね。

コメント