はじめての金貨購入で後悔した話

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金貨銀貨はじめて購入

気軽にネットで金貨や銀貨を購入できることを知り、「え、そんな簡単に!?」と驚いたのが始まりでした。

しかも、楽天市場でも売っている。
こんなに簡単に買えるなら、これはもう試してみるしかない!

目次

まずは銀貨からチャレンジ

散々コインショップを調べた結果、「野口コイン」の公式HPから購入することに。
楽天にもショップがあるけど、公式HPの方が少し安いんです。

金貨・銀貨といっても、それはそれは種類がたくさんあって、どれを買えばいいのかさっぱり分からず。
しかも種類だけでなく、大きさもさまざま。
調べれば調べるほど迷宮入り。

さらに、金貨や銀貨の世界では「オンス」という単位が使われているらしい。
普段あまり聞きなれない言葉だったから、調べてみたところ、
1オンス=31.1g(トロイオンスというそうな)。

ということは、銀貨1枚で31.1g。
銀価格が1gあたり230円とすると、単純計算で約7,150円。
「思ったより安いじゃん!」と思ったのもつかの間……実際はそんな値段で銀貨は買えません。

どうやら、銀貨はインゴット(延べ棒)より高い理由があって、加工賃やプレミア価格が上乗せされているとのこと。なるほどね。

じゃあ同じ銀貨でも安く買えるお店を探そう!と思い、いろいろ比較した結果、「野口コイン」の公式HPで購入することに決定。

有名どころの銀貨といえば、この4種類。

有名な銀貨
  • メイプルリーフ銀貨(カナダ)
  • イーグル銀貨(アメリカ)
  • ブリタニア銀貨(イギリス)
  • ウィーン銀貨(オーストリア)

さらに人気があるのは、この2種類。
動物のデザインが可愛い!

人気のある銀貨
  • パンダ銀貨(中国)
  • カンガルー銀貨(オーストラリア)

ということで、私でも知っているメイプルリーフ銀貨と、楽器のデザインが可愛いウィーン銀貨を購入してみました。

野口コイン株式会社
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ついでに金貨デビュー!でもちょっと後悔…

せっかくなので金貨も買ってみよう!と思ったのですが……高いっ!!
考えに考えて、結局1/25オンスのウィーン金貨を購入してみることにしました。

ところが、あとから「やっちゃったかも」と思う出来事が。

というのも、買取価格を調べたとき、ほとんどのサイトが1/10オンスからの価格しか書いていないのです。
1/25オンスは、メジャーじゃないのかな……。
ネットでパッと買取価格が分からないのは手間だし、売却先が制限されたら嫌だなぁ。

確かに、直径13mmで小さいし、厚みもわずか0.92mm。
1/25オンス=約1.24gしかないんです。

一言でいうとペラペラ。
よくこんな小さな円に絵を描けるな〜と感心するほどのサイズ感。

しかも、オンスが小さくなるほど購入金額は割高。
つまり、小さい金貨ほど“高いのに扱いづらい”かも!?という落とし穴が。

「あ〜、高くても1/10オンスを買っておけばよかったな…」と、ちょっとした後悔。
ちなみに1/10オンスは、直径16mm、厚さ1.2mm、重さ約3.1g。
あれ? こうして見ると、1/25オンスとあまり変わらないような気も?

「資産」として持つなら金インゴット?

今回の経験で感じたのは、銀なら銀貨、金ならインゴットがいいかも、ということ。

銀のインゴットは味気ないけれど、1オンスの銀貨は直径37mmだからデザインもハッキリ分かるし、キレイだし、見てるだけでもちょっと嬉しくなるんですよね。
だから銀は、やっぱり“銀貨で持つ”のがちょうどいい気がします。

でも、金はちょっと違う。
金はインゴットでも見た目に高級感があるし、売るときのことを考えると、金貨よりもインゴットの方が安心できそう。
金を資産で保有するとしたら、インゴットの方がいいのかも……と思い始めたのです。

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