
子どものころから、「どうしたらお金持ちになれるんだろう?」って考えることがよくありました。
そんなときに当時新聞で見かけた「長者番付」(個人情報保護法により2006年4月1日から廃止)が、私の人生にちょっとしたヒントをくれたんです。
そこに並んでいたのは、職業「投資家」。
そのとき「お金を増やすには投資家になるのが一番いいのかも!」って強く思ったのを覚えています。
この小さな気づきが、私が投資を始めるきっかけになったんです。
初めての投資体験と証券会社との出会い
「投資ってどんな感じなんだろう?」最初の一歩はドキドキです。
私は20代前半に、最初の証券口座を開設しました。
最初に開設したのは、当時最大手で有名だったイー・トレード証券(今のSBI証券)。
大手で信頼できそうなところを選んでみました。
その後、マネックス証券の口座も開設。
20代後半のときに、資産運用に興味のある友達と一緒に、マネックス証券が開催していた金融セミナーに参加しました。
そのとき登壇していた人のサイン本を買ったのは、今でもちょっといい思い出です。
最初に買ったのは、投資信託を1万円分。
でも「ちょっと怖いな…」と思って、数十円の利益が出た時点でさっさと売っちゃいました。
今振り返れば、投資の世界に入った最初の一歩だったなと思います。
失敗と試行錯誤の経験
失敗も経験も、あとで振り返れば大事な学びです。
私もいろいろ試してみました。
少しずつ投資に慣れて、投資額も大きくなっていきました。
最初は怖くて数十円で利益確定していたのに、慣れてくると感覚がマヒしてくるものです
でも、順調ばかりではありませんでした。
5万円分の株を買ったのに、その会社が倒産してしまって、株券が送られてきたこともあります。
まさに、「株券が紙切れになった」を目の当たりにしたのです。
いまは、そもそも株券自体を発行しないので、この株券もいい?思い出。
一時期はデイトレードやスイングトレードにも挑戦してみたんですけどね・・・私には向いていない!
実際にやったのは2〜3回くらいで、こまめに株価をチェックするのは自分には向いていないとすぐに分かりました。
こういう経験もあって、「投資は自分に合うやり方を見つけることが大事なんだな」と気づくことができました。
自分に合う投資スタイルとの出会い
自分に合ったやり方を見つけると、投資は気楽にできるようになります。
私も、色々なやり方を試して自分に合う方法を見つけました。
- 株主優待をきっかけに、応援したい企業の株を買う
- 個別企業の一時的な下落で「業績に影響が少なそう」と思える銘柄を狙う
- 社会情勢で市場全体が下落したときに注目される業種へ挑戦する
- 相性のいい銘柄のチャートを見て、「今が買い時かも」と感じたタイミングで投資する
こうやって少しずつ成果が出て、長期保有で1銘柄で100万円以上の利益を得たこともあります。
もちろん、損している株もありますが、その場合は利益が出たときに売ったり、長期で持ち続けたりして(もはや塩漬け)調整しています。
今はNISAも活用して、全世界株式インデックスファンド「オルカン」にも投資を始めました。

子どものころに新聞の長者番付を見て「投資家になりたい」と思った気持ちが、こうして少しずつ形になっているなと感じています。
投資を通して学んだこと
投資を始めたきっかけは、子どものころに見た新聞の長者番付でした。
そこから小さな一歩を踏み出し、失敗や挫折も経験しながら、自分に合った投資スタイルを見つけることができました。
投資って、続けることも大事だけど、自分に合うやり方を見つけることが一番大切だなと思います。
これからも投資を楽しみながら、自分の成長や資産形成につなげていきたいです。

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